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香港・啓徳に「3COINS」新店 売り上げ好調、食品販売も始める

オープニングセレモニーの様子

オープニングセレモニーの様子

 日本生活雑貨ブランド「3COINS」を展開するYAICHI集団が4月28日、香港最大となる新店舗を啓徳駅直結のショッピングモール「AIRSIDE」(Shop 406-407, 4/F, AIRSIDE, Kai Tak, Kowloon, Hong Kong)にオープンした。銅鑼湾のハイサンプレイス、葵芳のメトロプラザに続く香港第3号店で、約5100平方フィートの売り場に2500点のアイテムをそろえる。

広々とした店内

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 これまでの生活雑貨に加え、初めて「Made in Japan」の食品シリーズを導入した同店。日本国内では、3COINS+plus(スリーコインズプラス)を中心に展開している食品「ごはんもん」シリーズの「塗りパン」商品として、香港でも人気の高いピスタチオ味やアップルパイ味などを並べた。ほかにも、菓子類として、芋けんぴ、カスタード餅、いちご餅、白桃餅などの餅シリーズ、キャラメルポップコーンやラテや抹茶の素(もと)なども扱う。

 YAICHI集団を率いるエルマス(羅盛昌)主席は 「食品は単なる商品拡張ではなく、人流を生み出す重要なエンジン。食品カテゴリーの導入は来店頻度を高め、顧客層を広げるための戦略。初期販売が期待値を満たせば、今後、食品ラインを大幅に拡充する」と意気込む。

 展開するモールはペットフレンドリーをうたうペット同伴可能なモールであることから、香港最大のペット用品専用コーナーを設けた。日本デザインのペット関連商品100点以上をそろえ、ファッション小物、外出用品、餌やり器具、服飾など幅広く展開する。

 啓徳は過去に香港の空港があった地域であったことから香港の航空史にちなみ、旅行テーマエリアも設けた。充電ケーブルショルダーや衣類圧縮収納袋など120種類以上の旅行関連アイテムを取りそろえ、地域性を反映したユニークな売り場構成となっている。

 AIRSIDE店では香港限定の3シリーズも展開する。日本で人気の素材を用いた「KIDS服飾シリーズ」や日系ミニマル美学を体験できる「Handmade Art 手作りアートシリーズ」などの限定商品ラインアップもそろえた。

 同店開業に先立ちオープニングセレモニーが行われ、在香港日本国総領事館から三浦潤大使、3COINSを運営するPALの小路順一社長、同社澤井克之常務董事、香港市場を率いるYAICHI集団の羅盛昌(Elmas Lou)創始人兼主席、南豐集団許謙讓副董事総経理、投資支援をするEGLツアーズ(東瀛遊)の●國全主席らが出席した。

 YAICHI集団のエルマス主席は「昨年7月に銅鑼湾に初の店舗をオープンしてから、香港市場の反応は思った以上に良いと感じてる」と手応えを示す。香港市場のみの試みとして、2号店オープン時より会員制度を導入するが、一度1.5倍程度の値上げをしたものの、会員については日本とほぼ同じ価格で商品を提供しており、すでに会員は2万人を超えている。年会費99香港ドルの会員制度を設けたことが逆に香港人消費者にとっては特別感につながり、ファン獲得、維持に大きく貢献しているという。

 「最初は会員制度導入の際はお客さまが離れてしまわないかと心配の声もあったが、『日本並みの価格』を維持するための策として必要だったので、挑戦して良かった」とも。

 同ブランドは日本でも毎月800アイテムの新商品投入があり、「香港でも、その中から新商品を積極的に投入したい」という。「今回はペット商品コーナーや旅行商品コーナーを設けたが、さらに店舗ごとに特色を出していきたい」と意気込む。年内はさらにもう1店舗の出店が決まっており、今後も香港市場に積極的に展開していく。

 営業時間は11時~20時30分(土曜・日曜・祝日は21時まで)。

  ●=示へんに四に羽

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