香港に手作りチョコレートブランド「Choco Choco」-香港風ミルクティー風味も

パッケージもプレゼント仕様に仕上げた

パッケージもプレゼント仕様に仕上げた

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 銅鑼湾でファッション店が集まるファッションウォーク(名店廊・G/F, 11-10, Great George Street, Fashion Walk, Causeway Bay)の一角に昨年末、手作りの高級チョコレートやマカロンを扱う専門店「Choco Choco(チョコチョコ)」がオープンした。

シンプルな白でまとめた店内

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 白を基調とした清潔感ある店内とダックスフント型の看板が目を引く。白い小屋を点在させ、スイスを連想させるように仕上げた内装はオーナーのシェリーンさんの夫が手掛けたもの。デザイナーである夫はマカロンのボックスをデザインする際、長方形のボックスを飾るにはどのようなイメージが適しているかを考え、形が似ているダックスフントを思い付き、それが最終的に店の看板にもなった。

 シェリーンさんは長年チョコレートの卸売業で働き、長年の友人でもあるスイス人のショコラティエと相談して、デザイナーの夫と会計を担当する2人の友人とチームを組み同ブランドを立ち上げることにしたという。

 「香港では多くの名ブランドのチョコレートが売られているが、ここ香港で製造するチョコレートはほぼ無いに等しかった」とオーナーのシェリーンさん。「新鮮なチョコレートを香港人にも味わってもらいたいと思った」と開店の理由を話す。

 スイスからチョコレートやドライフルーツを輸入するなど、厳選された素材を使い香港で作ることにこだわる。「プラリネ」(20香港ドル/個)は全16種類で、青リンゴジェリー入りの「52% dark chocolate ganache with green apple jelly filling」や香港風ミルクティーの風味が漂う「52% dark chocolate HK milk tea ganache filling」などオリジナルのレシピで作ったチョコレートを並べる。「マカロン」(20香港ドル/個)」は全9種類で、「甘さは控えめで普通のマカロンより大きめに作って目立つようにした」とシェリーンさん。将来はチョコレートのテイスティングワークショップを開く予定もあり、「チョコレートを楽しむ文化をより広げていきたい」と抱負を語る。

 営業時間は11時30分~20時30分。

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