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香港・北角のホテルに新レストラン「北川小館」 四川料理を提供

「北川小館」の各種メニュー

「北川小館」の各種メニュー

 香港島北角にあるハイアットセントリック(香港維港凱悦尚萃酒店)に4月14日、新たに四川料理店「北川小館(Sichuan Verandah)」(2/F West Tower, Hyatt Centric Victoria Harbour Hong Kong, 1 North Point Estate Lane, North Point, Hong Kong TEL:3896 9900)がオープンした。店内からはビクトリア・ハーバーの景色を一望できる空間で四川料理の定番を現代的にアレンジした多彩なメニューを提供する。

四川名物のよだれ鶏「招牌川味口水鶏」

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 同店は世界130都市以上でホテル・レストランを手がける梁志天デザイン集団(SLD)が設計した。中国式邸宅の「陽光あふれる門廊」をイメージし、ガラス温室のような明るく開放的な空間を演出。酒紅色と青を基調に、四川料理の力強さとビクトリア湾の景観を融合させながらも、トウ編みや大型のペンダントライトのほか、鮮やかな色調を取り入れ、庭園で食事を楽しむような雰囲気を演出する。

 席数は62席を備え、姉妹店「尚萃軒」と共有する宴会場ではさらに32人を収容可能。両店合わせて194人まで対応でき、イベントにも利用できる。隣接する屋外ガーデンは今年の半ばに開放予定で、プライベートパーティーやペット同伴での食事の場として提供する。

 料理は同ホテルの総料理長・陳偉傑さんが率いるチームが手がける。30年以上の経験を持ち、広東料理を中心に中華料理の技術を磨き続けてたシェフで、以前は香港シェラトンホテル「天寶閣」の中菜総料理長を務め、チームを率いて7年連続で中国権威ガイド「ブラックパール」の「一鑽」も獲得した経歴も持つ。

 代表的なメニューの一つ「招牌川味口水鶏」(148香港ドル)は四川を代表する名物料理で、鶏肉をスライスして冷菜として提供し、低温で冷やすことで「皮の心地いい歯応えと肉の柔らかさを際立たせた」という。骨付き肉を使うことで、より濃厚なうまみを引き出す。最後に唐辛子の赤油をベースに、ゴマとピーナツの香りを融合させた特製ソースをかけて仕上げる。

 麻辣水煮牛肉(318香港ドル)は、四川料理の定番「水煮牛肉」を新しいスタイルで表現。ほうれん草を加えて煮込み、麻辣スープのうまみをたっぷり吸わせた。牛肉は地元産の黄牛を使い、甘みと濃厚な香りを出す。層次豊かな四川麻辣ソースと絡ませ、「香りとしびれが余韻として長く続く」という。

 酸菜魚湯桂花魚(368香港ドル)は、四川の伝統「酸菜魚」を再構築したメニュー。桂花魚(スズキ)を使い、柔らかな魚片が白●魚で煮出した酸辣スープと合わせる。油を控えめにしたことで口当たりは軽やかで、湯汁をたっぷり吸ったレタスや春雨とともに味うことで、「特徴ある酸辣風味が広がる」とも。重慶名物「辣子鶏」を北川小館流に仕上げた一皿「歌樂山辣子鶏」(248香港ドル)は、一口サイズの鶏肉を大量の乾燥唐辛子と四川花椒で炒め、香り高い麻辣風味に仕上げる。外は香ばしくカリッと、中はジューシーで柔らかに仕上げた。

 飲料もユニークで、「Mala Punch」(108香港ドル)は麻辣の香りを爽やかなカクテルに仕立てた。「解辣沙冰」(70香港ドル)は果実味豊かなスムージーで辛さを和らげる。港式●茶や紅豆冰などローカルドリンクもそろえ、四川料理と香港飲料を合わせる提案も行う。

 営業時間は、ランチ =12時~15時、ディナー= 18時~22時。

 ●=魚へんに白にヒに卩、●=女へんに乃。

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