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香港・北角に大型デザイナーズホテル「HOTEL VIC ON THE THE HARBOUR」

どの部屋からもビクトリアハーバーを臨むことができる

どの部屋からもビクトリアハーバーを臨むことができる

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 住宅地でありながら香港中心部にも近く昔ながらの香港の庶民的な風景も残る北角地区のハーバーサイドの位置する再開発エリアの一角に7月16日、「HOTEL VIC ON THE THE HARBOUR」(1 North Point Estate Lane, North Point, Hong Kong)がオープンした。ホテル下層部は2019年後半にオープンを予定するショッピングセンターと直結する。

ダイニング「CRUISE」でもビクトリアハーバーを眼下に

 「アーバンリフレクション」をデザインコンセプトに、大理石が光る館内の適所に配置されたメタルのアートピース、採光をよくした大きな窓、ハーバーに面した一部の窓の外側部分に施した色反射加工、エントランス部分のガラスと薄い木材が生み出す光の反射、タイルの配色やコントラストなど有機的で落ち着いた高級感のある空間に仕上げている。南側には林立する高層住宅群、北側には高速道路を挟んでビクトリア湾が広がる23階建ての同ホテルは、上から見るとM字になり、ハーバーに対して垂直の部分は凸窓とし、東棟・西棟合わせ総客室数671室ある全ての客室からビクトリア・ハーバーを望むことができる。

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 客室は約31~78平方メートルで、アーバンハーバービュー、プレミアムハーバービュー、デラックスハーバーフロント、ビクトリアハーバービュースイートなどの部屋タイプを備え、3人1室に対応できる部屋や、シャワールームとバスタブが一緒になった日本式のタイプの部屋、到着時のミニバー無料、日本への無料通話ができるハンディーフォンの無料貸し出しなどのサービスもある。

 ホテルのコンセプトは「ライフスタイルにあった手の届くラグジュアリー(Life Style Affordable Luxury)」として、ヤングエグゼクティブやミレニアル世代をターゲットとし、香港では初となるウェブ経由でのキオスクチェックインの導入やフロントもタブレットで対応、ルームサービスからハウスキーピングまでアプリからの操作も可能とし徹底したペーパーレスを実現している。遊び心あるアメニティーのパッケージデザインやマグカップなどは地元の香港人イラストレーターを起用する。

 同ホテルは香港の大手デベロッパーの一つで、フォーシーズンズホテル香港やWホテル香港などにも貸す新鴻基地発展の最新ホテル。数々の賞を受賞し香港政府総部の建物も設計した地元の建築事務所ロッコ・デザイン・アーキテクツ(Rocco Design Architects)社が全体を取り仕切り、客室内のインテリアは多くの5つ星ホテルやリゾートのデザインを手がけるアメリカのHBA社、パブリックスペースなどその他の機軸部分は空間デザインで有名な香港人デザイナーのアンドレ・フーさん率いるAFSOが担当した。

 最上階のパノラマスカイラインに囲まれたレストラン&バー「CRUISE」ではモダンヨーロピアン料理を提供、テラス席も備え、ウエディングやイベントにも対応する。2階には終日営業のインターナショナル料理を提供する「The Farm House」と、横に併設された24時間営業のケーキショップ「The Farm House DELI」では自家製のパンやケーキの販売だけでなくカフェとして使うこともできる。

 そのほか、宿泊客だけが利用できる最上階の屋外スイミングプール、ドイツ製の最新バーチャルトレーニングを備えたジム、サウナとスチームルームなどのレジャー施設や総面積1400平方メートルの屋内外のイベントスペースも併設する。