香港・銅鑼湾の名店坊（ファッションウォーク）・京士頓街に11月15日、H&Mの期間限定ポップアップストア「Vintage Carnival」がオープンした。それに先立ち14日、日本と同様にパリ出身のイザベル・マラン（ISABEL MARANT）のコラボコレクションが販売され、限定アイテムを買い求めようと徹夜組も現れた。

内装はシンプルだが、外観はたった10日間の店舗には見えないつくり

　「1day ISABEL MARANT POUR H&M pop-up store」と名付けられた一日限りの店は、13日深夜から一般客が並び始め、14日11時の開店前には女性を中心に多くの客が列を作りコラボアイテムに飛びついた。イザベル・マラン初となるH&Mのためのメンズルックにも注目が集まる。15日からは店の名前を「Vintage Carnival」に変え、期間限定店として通常店の中から限定したセレクトアイテムで展開する。

　店内は黒やグレー、白などのモノトーンカラーのアイテムを軸に、時折クリスマスを感じさせるエンジのアイテムも入れながら、各種数量限定でラインアップ。グランドフロアはレディス、1階部分がメンズとキッズアイテムも展開する。イザベル関連商品も売り切れ次第終了で再入荷の予定はないが、随時テーマに沿って展開し新アイテムを入荷していく。売れ行きが良い商品はレディスラインのジャケットなどで、サイズやスタイルによってはすでに売り切れのものも出始めている。

　営業時間は11時～23時。今月24日まで。