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旧啓徳空港跡地にウオータースライダー 東京に次ぎ開催へ

香港にも3日間限定で登場するウオータースライダー

香港にも3日間限定で登場するウオータースライダー

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 アメリカのSlide the City LLCは旧啓徳空港跡地に建設されたクルーズターミナル(Kai Tak Cruise Terminal, 33 Shing Fung Road, Kowloon)の停泊エリアで8月22日~24日、ウオータースライダー「Slide the City HK」を開催する。期間中、長さ1000フィート(約300メートル)のスライダーが登場する。

会場の計画をイラストで表現

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 この長いウオータースライダーは昨年7月に米ソルトレイクシティで開催されたイベントに初登場し、6月6日・7日には東京にも出現する。300メートルの直線コースに強力な水流と高さ5~6メートルの滑り台を巧みに配置し、できるだけ失速を防ぎ、浮輪などに乗りながらどんどんスライドして進んでいく。気温と湿度の高い夏真っ盛りの香港で、新学期が始まる直前という時期もあり、子どもや若者に人気のスポットとなりそうだ。すでに問い合わせなども多く大勢の人が訪れる可能性があるため、入場者は1日6000人に制限する予定。10~15メートルごとに職員を配置するなど安全面でも万全を期す。

 会場にはウオータースライダーのほか、休憩エリア、食事エリア、DJパーティーがあるテント、メーンステージなども設ける。メーンステージでは15時から7時間、ぶっ続けでダンスや音楽が繰り広げられるマラソンステージのほか、DJパーティーのテントにはエアコンを効かせ、14時から1時間ごとに45分間のパーティーを開く。

 現場にはチケット売り場を置かず、公式サイトでチケットを販売する。6月22日から正式販売となるが、6月8日~17日の間に申し込めば早割の料金が適用される。昼間(10時~18時)の滑り放題=早割420香港ドル、正規料金480香港ドル。浮輪、記念の帽子、防水加工のバックパック、口を守るマウスパッドも提供される。夜間(17時~22時)は、料金と付帯グッズは同じだが、1杯無料のドリンク券が加わる。1回だけのチケットは、早割=120香港ドル、正規料金=150香港ドルで、付帯品はマウスパッドとバックパックのみ。早割は1人2枚まで、通常は1人4枚まで購入できる。

 開催時間は各日10時~22時。会場までのシャトルバスも運行予定。

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