熱帯地方の南国リズムをベースにラテンの情熱を融合させた新しいレストラン「Mala Mia Tropical Bar & Grill」(Mala Mia Tropical Bar & Grill Shop 1-6, G/F, Wing On Plaza, 62 Mody Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon TEL 3520 4800 )が7月29日、香港・尖沙咀東エリアにオープンした。ティキバー(Tiki Bar)文化を取り入れた空間設計と料理、音楽が一体となり、「都市の喧騒(けんそう)から離れた南国の楽園へへのいざない」をテーマに据える。
ティキバー文化は、1930年代のアメリカで誕生し、ポリネシアやハワイなど南太平洋の島々を理想化した「トロピカルな楽園」をテーマにした飲食文化のこと。ラム酒をベースにしたカクテル、竹や木彫りのティキ像、ヤシの葉や漁網を使った装飾などが特徴で、戦後のアメリカで流行したスタイル。店内はハワイをイメージしたインテリアでまとめ、尖沙咀の海辺に面している。屋外席はペット同伴が可能で、幅広いシーンで利用できるようにした。
「Mala Mia」の店名は、スペイン語の感嘆詞「Madre mia」から着想を得たもので、驚きや感嘆を意味する。創業者は「都市の真ん中にオアシスを作りたい」と話し、来店客が思わず「Mala Mia!」と声を上げるような体験をしてもらいたいと名付けたという。
料理はカリブ海、ポリネシア、ハワイ、ラテンアメリカの食文化を融合させた。東西の食文化を融合した前菜では、揚げ雲呑(わんたん)皮を使い、チーズやアボカド、トマトサルサを重ねたユニークなナチョス「Pork Ragu Wonton Nachos」(178香港ドル)を用意した。
4日間かけて仕込み、柔らかく煮込んだ牛のリブ。香ばしいソースを絡めた肉に青ネギとメキシコ唐辛子のサラダを載せてバランスを取ったという「1KG Braised Short Ribs」(1キロ、588香港ドル)は看板料理として提供する。
カリブ風スパイシーチキン「Caribbean Jerk Chicken」(半隻=168香港ドル、1隻=228香港ドル)は、「街角の炭火焼きを思わせる濃厚な味わい」で、自家製の「酸菜(サンツァイ)」を添える。炙(あぶ)ったパイナップルとマンゴーを使ったサラダ「Grilled Pineapple & Mango Salad」(138香港ドル)は、フルーツの甘酸っぱさを生かした。香ばしい薄焼き生地にチーズ、イタリアンソーセージ、パイナップルをのせた定番の一枚「“Mala Mia” Pizza」(158香港ドル)などもメニューに並べる。
バーではラム酒をベースにしたカクテルを中心にそろえた。定番の 「Jungle Bird」、パイナップルとスパイスを組み合わせた「Rumblaze」、ココナツクリームを加えた「Blue Hawaiian」(以上68香港ドル)など、トロピカルなアイテムが多い。ノンアルコールカクテルは、グレープフルーツとライムの香りを利かせた「Cool As A...」、ココナツウオーターとエスプレッソを組み合わせた「Tropical Wake-Up」(以上48香港ドル)など。平日12時~20時はハッピーアワーも展開する。
水曜は「Wild Wednesdays Fiesta」と題し、120分間、ピザや串焼き、スペアリブなどを食べ放題で楽しめる(288香港ドル)企画も用意。100香港ドル追加で120分間、ビールやワイン、スパークリングワインや指定カクテルを飲み放題にすることもできる。
営業時間は12時~翌1時(木曜~土曜は翌2時まで)。