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香港島に鉄板ステーキ食堂「金龍」  茶餐廳メニューも織り交ぜ提供

鉄板料理をメインにさまざまな香港料理を提供

鉄板料理をメインにさまざまな香港料理を提供

 香港ローカルのステーキ食堂「金龍」(G1014-G1015, G/F, Yiu Sing Court, 14 Tai Koo Shing Road, Tai Koo Shing, Hong Kong Island TEL 3793 3125)が8月20日、香港島に初進出し、太古城に4店舗目をオープンした。Taste Gourmet Groupが展開する。東涌、●灣、九龍塘に続く新店舗となり、香港人の食文化と記憶を象徴する「香港式ステーキ」に焦点を当てる。

店内の様子

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 香港のローカル食文化を語る上で欠かせないのが「茶餐廳」だが、バター付きパン、香港風のトマトベースのボルシチ「羅宋湯」、アイスレモンティーなど、庶民的で親しみやすいメニューも並べた。この茶餐廳的な親しみやすさも織り交ぜながら、メインに鉄板料理の割合を増やして「少しの特別感」を加えることで、従来の茶餐廳より少しグレードの高さで差別化を図ったという。

 太古城店は、深いブラウンの木材色や赤い皮革のカウンター席、黄銅の装飾を取り入れたインテリアで、1970~90年代の香港ステーキ店の雰囲気を再現。BGMにも当時の曲を流し、4人までが座れるボックスシート型のソファ席を中心に、「茶餐廳のカジュアルさとステーキ店のクラシックな格調を融合させた」という。料理は、30年近い経験を持つ劉永元総料理長が監修した。伝統的な鉄板料理をベースに現代的な技法を加えたメニューを展開する。

  看板メニューは、肉料理を盛り合わせた「鉄板牛魔王 (Juicy Hikinuku Beef Trio)」(198香港ドル)。香港では提供する店が限られるハンバーグと牛のヒレ肉のステーキ、テンダーロインを組み合わせ、熱々の鉄板で提供する。香港らしく黒コショウソースまたはガーリックソースから選べ、銀製のグレービーボートにたっぷり注がれたソースが店員の手で豪快にかけられる。紙エプロンも用意し、立ち上る煙や飛び散るソースを気にせず楽しめるようにした。

 ニュージーランド産の花膠(魚の浮袋)と牛ヒレ肉を組み合わせた「鉄板牛柳●配紐西蘭花膠 (Sizzling Beef Tenderloin with New Zealand Fish Maw)」(268香港ドル)や、チキンの丸焼き「鉄板原隻香●鶏(Whole Roasted Chicken on Sizzling Plate)」(188香港ドル)なども鉄板で提供する。16種類の鉄板メニューを用意した。

 茶餐廳文化を象徴する「羅宋湯 (Borscht Soup)」(38香港ドル)やバター付きパン「牛油餐包 (Buttered Bun)」(28香港ドル)も健在。セットで指定価格で追加でき、鉄板料理と組み合わせを薦める。

 スパゲティとチキンステーキ、ポテトと野菜にパンやヤクルトをセットにしたワンプレートのキッズミール(88香港ドル)も用意した。

 ドリンクにも茶餐廳の定番であるレモンティーやミルクティー、コーヒーと紅茶を半々で組み合わせた「鴛鴦」、「阿華田」「好立克」などの麦芽ドリンクなど幅広くそろえた(ホット=28香港ドル、アイス=32香港ドル)。ほかに、「青島」「藍妹」など、香港ステーキにはあうとされる軽めのラガービールも用意する。

 スペシャルドリンクとして、もともとはアメリカで生まれたドリンク「黑牛」(Black Cow)も用意。アメリカではルートビアとアイスクリームの組み合わせだったが、香港ではコーラとアイスクリームに変化した。さらに「白牛」「金牛」など派生バリエーションがある懐かし系ドリンクとして提供する。 香橙果蔬梳打はオレンジと野菜を合わせたソーダで、爽やかで健康志向のドリンク。塩漬けレモンを使った7-up「龍鳳檸七」やヤクルトにオレンジを合わせた「乳酸飲料系香橙益力多」などもそろえる。

 営業時間は11時30分~22時(土曜・日曜・祝日=11時~)。

 ●=草かんむりに全、●=手へんに八

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