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香港発アイスクリーム「TEEMTONEfai」、上環に初の常設旗艦店

食べやすいカップでの提供も

食べやすいカップでの提供も

 香港のアイスクリームブランド「TEEMTONEfai(ティームトーンファイ)」初の常設旗艦店(G/F, 19 Upper Lascar Row, Sheung Wan)が8月21日、上環の摩羅上街(Upper Lascar Row)にソフトオープンした。今年で創業10周年を迎える節目に合わせた出店で、ポップアップを中心に展開してきた同ブランドにとって初の独立型店舗となる。

各種フレーバーを用意

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 TEEMTONEfaiはThomas Fungさんが2016年に創業。鮮やかな色使いや遊び心のある造形、独自のフレーバーを組み合わせたアイスクリームを特徴とする。トウモロコシ型のアイスクリームや、せっけん型のシャーベット、バレンタイン向けの「失恋」をテーマにした商品などがSNSでも話題となり、GUCCI、Louis Vuitton、LOEWEなどのハイブランドとのコラボレーションも手がけてきた。

 出店場所には、アンティークショップなどが軒を連ねる摩羅上街を選んだ。地域の持つビンテージな雰囲気が、ブランドの好むレトロな表現に合うと考えたという。Thomasさんは「同じ通りにある創業100年以上の香辛料専門の老舗である源興香料公司から青花椒などのスパイスなども使い、地域コミュニティーに貢献できるとも考えた」と選定の理由を明かす。

 店内は濃い茶色の木製壁に金属素材、白い天井照明を組み合わせ、ノスタルジックな要素と現代的なデザインを融合。特に目を引くのが壁面に設けた特注の立体的な龍のオブジェで、1980年代の香港の「黄金期」を想起させる大胆で鮮やかな美意識を表現した。空間の中心的な装飾として据え、撮影スポットとしての利用も見込む。

 同ブランドでは、人工着色料や添加物を使わず、実際の食材を使ったフレーバー作りを続けているという。メニューには、中国文化や香港らしい要素を取り入れた新フレーバーをそろえる。価格はスモールカップ(1~2フレーバー)=50香港ドル、ラージカップ(1~3フレーバー)=75香港ドル。自家製ワッフルコーンは10香港ドル追加となる。

 中国茶を使ったシリーズでは、ライチと中国緑茶の一種「碧螺春(へきらしゅん)」を組み合わせた「Lychee Bi Luo Chun」、キャラメルアップルと中国・福建省のウーロン茶「大紅袍(だいこうほう)」を合わせた「Caramel Apple Da Hong Pao」、「White Peach Oolong」などを用意。このほか、青花椒に海塩を合わせた「Sea Salt Green Sichuan Pepper」や、花椒と黒ゴマを組み合わせた「Da Hong Pao Sichuan Pepper Black Sesame」など、スパイスを取り入れたフレーバーも展開する。日本の食材なども取り入れ、「日本米と山葵(わさび)のフレーバー」なども用意した。

 ジェラートには、レモン、甘草、ショウガ茶を組み合わせた「Lemon Licorice Ginger Tea Sorbet」のほか、クレソンと蜂蜜、ヤングココナツ、ワイルドベリーとパプリカなど、果物だけでなく野菜や香草を掛け合わせたフレーバーもそろえる。

 定番では、「Pistachio」「Lotus Biscoff」「Chocolate Brownie」のほか、ショウガと豆腐プリンを組み合わせた「Ginger Tofu Pudding」や「Mango Sticky Rice」などを用意。バナナに最大2フレーバーのアイスクリームを盛り、ホイップクリームやチェリーを添える「Banana Split」(85香港ドル)もメニューに入れた。

 営業時間は12時~19時。

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