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香港ハーバーシティで「ピクサー」35周年記念イベント AR体験も

モール全体を使ってピクサーとのコラボイベントを展開

モール全体を使ってピクサーとのコラボイベントを展開

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 尖沙咀(Tsim Sha Tsui)の大型ショッピングモール「海港城(Harbour City)」(3-27 Canton Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon TEL 2118 8666)で6月30日、同施設と「ピクサー・アニメーション・スタジオ(Pixar Animation Studios)」のコラボイベント「Pixar Fest @海港城」が始まった。屋外・館内の各フロアを使い、「トイ・ストーリー4」「Mr.インクレディブル2」「モンスターズ・ユニバーシティ」など12作品から多彩な映画のキャラクターと触れ合う企画を多く用意している。

ピクサーの象徴的なインスタレーション「ボール&ランプ」は香港に初登場

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 アップルを追われたスティーブ・ジョブスが、ルーカスフィルムのコンピューター関連部門を買収し、1986年に設立したピクサー。2006年にウォルト・ディズニー・カンパニーに買収された後もヒット作品を量産し今日に至る。創立から35年を迎えた同社は今回、香港での記念イベントをハーバーシティとタッグを組む。カリフォルニア州の本社にあるものと同じ大きさのピクサーの象徴的なインスタレーション「ボール&ランプ」が香港に初登場する。

 同社の最新作「あの夏のルカ」、人気車の映画の3作目となる「カーズ/クロスロード」、「ファインディング・ニモ」の続編である「ファインディング・ドリー」、78歳のおじいさんの冒険の旅を描いた「カールじいさんの空飛ぶ家」、11歳の少女ライリーの頭の中を舞台に、怒り、悲しみなど5つの感情が主人公となる感動と冒険のファンタジー「インサイド・ヘッド」、生まれる前の魂の世界を描くファンタジー映画の「ソウルフル・ワールド」、「レミーのおいしいレストラン」&「ウォーリー」、さまざまなピクサーの作品に登場する「ピクサーランプとピクサーボール」のキャラクター像がハーバーシティ内のアトリウム、テラス、「海運碼頭(Ocean Terminal)」の展望台に設置される。

 スタンプラリーも行い、キャラクター像そばにあるスタンプ台を全て訪れ、スタンプを集めると1セット12枚入りの特製絵はがきがもらえる。「カーズ/クロスロード」エリアではカーズにちなんでラジコンのレースが楽しめるほか、「トイ・ストーリー4」など数カ所にはカメラマンが待機しており、プロによる記念撮影も行う。

 「モンスターズ・ユニバーシティ」など5カ所ではハ―バーシティ専用のアプリ「Harbour Cityzen」をダウンロードし、「AR Fun」カメラをオンにして映画のロゴをスキャンすると、キャラクターと一緒に写真が撮れる工夫も凝らす。

 ほかにもピクサーの歴史をたどるエリアも設置。キャラクターグッズも販売し、各キャラクターのフィギュア(299香港ドル)、キーチェーン(50香港ドル)、マスク(69香港ドル)、Tシャツ(169~229香港ドル)など多くのグッズを扱う。

 8月15日まで。

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