暮らす・働く

1万香港ドルの電子マネー第2弾、支給スタート日決定 銀行アプリも利用可能に

1万香港ドルの電子マネー第2弾は8月7日に支給開始する

1万香港ドルの電子マネー第2弾は8月7日に支給開始する

  • 14

  •  

 陳茂波(Paul Chan)財政長官は6月13日、新型コロナウイルスに関係する経済刺激策である1万香港ドルの電子マネー支給について、第2弾の5,000香港ドル分の詳細を明らかにした。それによると、八達通(Octopus)のほか、利用できるアプリは従来の3つに加え、香港上海匯豊銀行(HSBC)の「PayMe」と中国銀行(香港)の「BoC Pay」の2つが新たに加わった。八達通、アプリ両方とも8月7日、支給を開始する。

[広告]

 香港政府は、新型コロナウイルスにより香港市民の家計を助ける目的と落ち込んだ経済を活性化させるため3年連続で給付金を支給しているが、今年の1万香港ドル分は2回に分けての給付となった。このため香港政府は664億香港ドルの予算を組んでいる。第1弾は4月7日に給付を行い、約630万人が恩恵を受けた。

 第2弾の対象は6月13日以前の時点で18歳以上、永久居民、香港の居住資格者で、基本的に2019年6月18日~2022年6月12日に継続して香港を離れていた人は対象外となる。ただし、外国に留学していて香港に戻ることができなかったなど合理的な理由があれば対象となる。未登録者または新しく資格を得る人は6月23日~7月23日に登記する必要がある。香港政府は、新資格者に関しては第1弾の5,000香港ドル分も支給することを決め、第2弾の時に一気に1万香港ドルを受け取れるようにした。

 適用される手段は、第1弾で利用可能だった「WeChat Pay HK」「支付寶香港(Alipay HK)」「拍住賞(Tap & Go)」の3つのアプリに加え、HSBCの「PayMe」と中国銀行(香港)の「BoC Pay」が第2弾から利用できるようになる。「八達通」も従来通り使うことができる。既に受給したことのある人は、これまでの登記情報を再利用するため、再登録する必要はないが、給付先を変更することも可能。その場合、新しい給付先の情報を登録する必要がある。

 アプリで5,000香港ドルを受給する人は、1回目は8月7日に2,000香港ドル、10月1日に残りの3,000香港ドルが自動的にアカウントにチャージされる。有効期限は2023年2月28日。

 八達通は、MTR駅に設置されている交通還元用の水色機械、フェリーターミナルとLRTサービスセンター、セブン-イレブン、サークルK、恵康(Wellcome)、3hreesixtyなどでチャージする。5,000香港ドルの場合、8月7日に2,000香港ドル、10月1日に2,000香港ドルチャージされるが、残り1,000香港ドル分のチャージには条件がある。11月30日までに4,000香港ドルを利用すると12月16日にチャージ可能となり、12月31日までに4,000香港ドルを消費すれば2023年1月16日に、2023年1月31日までなら2月16日に、2023年2月28日までに消費すれば3月16日に、2023年4月31日までなら4月16日までに、それぞれチャージ可能となる。

 電子マネーによる支給は経済刺激策であることから、貯蓄性の高い現金への引き換えはできないほか、小売店、飲食店、香港ベースのECサイト(アマゾンなどは不可)などで利用可能だが、税金、電気、水道などの公共料金、トンネルや駐車場の料金、政治や宗教、慈善団体への寄付、保険などの金融商品、授業料などには利用できない。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース