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香港・啓徳に仏ビストロ新店「Bistrot's Suzette」

クラシックな料理に現代的なアレンジを加えたメニューを展開

クラシックな料理に現代的なアレンジを加えたメニューを展開

 カジュアルなフランス料理を提供するレストラン「Bistrot's Suzette」(Shop No. G02, G/F, Cullinan Sky Mall, 10 Concorde Road, Kai Tak, KL)が8月4日、九龍・啓徳の商業施設「天璽・天 Mall(Cullinan Sky Mall)」にオープンした。運営は香港のレストラングループ「Silver Spoon Restaurants」で、香港の著名シェフ・ティフ・ロー(Tiff Lo)さんをコンサルタントシェフに迎え、伝統的なフレンチビストロの味覚とパリのライフスタイルを届ける。

「Duck Confit with Lentils」(238香港ドル)

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 ローさんは、ロンドンのフランス料理店「Koffmann's」で、フランス出身の3つ星シェフ、Pierre Koffmann(ピエール・コフマン)さんに3年間師事した。その後も数々の「有名」シェフの下で研さんを積み、2020年に香港・灣仔で祖母の名前にちなんだビストロ「jean may」を開業するなど、素朴なフランス家庭料理で高い評価を得てきた。新店舗ではコンサルタントシェフを務め、店舗理念とメニュー企画に参加。「モダンビストロノミー」をコンセプトに、旬の食材と技術を用いて、クラシックな料理に現代的なアレンジを加えたメニューを展開する。ローさんは「来店したお客さまに、居心地の良い雰囲気の中でパリのクラシックメニューを通して、温かさを感じてもらいたい」と話す。

 インテリアは、香港を拠点とするインテリアデザイナーのヘルナン・ザンゲリーニ(Hernan Zanghellini)さんが担当。入り口には額縁に飾られたフランスゆかりの絵や、ワインレッドのストライプ壁、手描きの壁画、光沢のある赤いテーブルに加え、アンティーク食器などでクラシックな雰囲気を演出する。屋外テラス席「Jardin」は愛犬同伴での利用も可能で、犬用のおやつも用意した。

 前菜は、赤タマネギソースを添えたレバーパルフェ「Chicken Liver Parfait with Red Onion Compote」(128香港ドル)、豚肉パイ「Pate de Campagne(パテ・ド・カンパーニュ)」(188香港ドル)などのシャルキュトリーを提供。半熟のポーチドエッグと燻製豚胸肉を載せた「Salade Lyonnaise(リヨン風サラダ)」(158香港ドル)や、手切りの「Steak Tartare」(198香港ドル)、ひよこ豆でできた「Black Olive Panisse Frits」(108香港ドル)、グリュイエールチーズ入りの「French Onion Soup」(158香港ドル)なども用意した。

 メインには、看板メニューである赤ワインでじっくりと煮込んだ牛肉「Beef Bourguignon」(298香港ドル)を提供。黒こしょうソースで味わうステーキ「Steak Frites」(358香港ドル)、レンズ豆を添えたカモのコンフィ「Duck Confit with Lentils」(238香港ドル)、フランス南西部のガスコーニュ地方らしい郷土料理である「」ピペラードと呼ばれるピーマン・トマト・タマネギなどを、エスプレット唐辛子とオリーブオイルで炒めた煮込み野菜を添えた「Salmon with Piperade」(248香港ドル)もメニューに並べる。

 デザートには、店名を冠した「Crepe Souffle a la Suzette」(118香港ドル)。スフレをクレープ生地で包み込み、かんきつ(かんきつ)ソースとオレンジリキュール「グラン・マルニエ」で仕上げた華やかな一皿。さらに、店内のベーカリー工房で焼き上げるアップルタルト「Apple Tarte Fine」(88香港ドル)やプリン「Creme Caramel」(78香港ドル)などのフレンチデザートもそろえた。

 そのほか、ワインやカクテル、フランスを代表するビール「Kronenbourg 1664(クローネンブルグ 1664)」、ローカルクラフトビールなども提供する。

 時間帯に応じたメニュー展開も特徴で、ビジネス客向けのランチタイムから、夕暮れ時にワインやチーズを楽しむ「L'Apero(アペロ)」、週末限定のフリーフロー付きのブランチまで多様なニーズに対応するという。

 営業時間は12時~22時。

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