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香港ディズニー、大規模拡張計画発表  劇場も新設、香港独自コンテンツも

香港ディズニーランド限定の完全オリジナルの没入型コンテンツとなる拡張計画

香港ディズニーランド限定の完全オリジナルの没入型コンテンツとなる拡張計画

 香港ディズニーランドの拡張計画の最新情報が8月16日、アメリカで行われたディズニーファンイベント「D23: The Ultimate Disney Fan Event(D23:究極のディズニーファンイベント)」で発表された。「トイ・ストーリーランド」「トゥモローランド」に新たな施設を建設し、さらに香港独自のコンテンツを融合させる。

さまざまなマーベルキャラクターたちによるエンターテインメント

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 D23は、ウォルト・ディズニーがハリウッドで最初のスタジオ「ウォルト・ディズニー・カンパニー」を設立した1923年にちなんで名付けられたディズニーの公式ファンクラブ。その名前を冠した会員限定のファンイベント「D23: The Ultimate Disney Fan Event」は2年に1回行い、過去に「D23 Japan」として日本でも数回開催された。

 今年は米カリフォルニア州南部、アナハイムで現地時間8月14日~16日の3日間にわたり行い、パフォーマンス、新作発表、俳優登壇などで構成。その中で、香港ディズニーランドの拡張計画の最新情報も発表した。今回の発表では、2027年前半に「トイ・ストーリーランド」で始まるピクサーの新しいステージショーと、「トゥモローランド」にあるマーベルエリアの大規模拡張の詳細を明らかにした。香港ディズニーランド限定の完全オリジナルの没入型コンテンツとなる。

 「トイ・ストーリーランド」には大規模な劇場を新設し、2027年前半に老若男女問わず楽しめる新しいステージショーを上映。同ショーでは、香港ディズニーランドのために特別に制作したオリジナルキャラクター「ポピー(Poppy)」が登場。恥ずかしがり屋の「ポピー」は、香港からの少女アリアが大切にしているぬいぐるみ。アンディの隣人となったことをきっかけに、ウッディ、バズ、ジェシー、レックスなどの仲間たちに温かく迎え入れられ、友情の大切さを伝えるストーリーを上映する。劇場の外には香港の伝統的なおもちゃをモチーフにしたインスタレーションを設置し、「トイ・ストーリー」をはじめ、「モンスターズ・インク」「カーズ」「インクレディブル・ファミリー」「インサイド・ヘッド」など数々のピクサー作品の世界を巡る大冒険を展開するという。

 デザインには、香港人の集合的記憶である中国将棋やでんでん太鼓、エッグタルトなど、香港の子ども時代の思い出や文化的なモチーフを用いる。ディズニー・ライブ・エンターテインメントのアメリカと香港チームが、旅の途中で生まれる友情を描写する「Bloom」を含むオリジナル曲2曲を合同制作した。舞台制作には「カールじいさんの空飛ぶ家」の脚本を手がけたボブ・ピーターソンさんや「インサイド・ヘッド2」のケルシー・マン監督などピクサーのクリエーター陣が参加。インダストリアル・ライト&マジック(ILM)による「映画クオリティー」の視覚効果と実演が融合したデジタル技術で、舞台とスクリーンの境界線を感じさせない没入体験を生み出すことを目指す。

 D23では、「トゥモローランド」の大型拡張計画の建築模型も展示。過去の「オートピア」などの施設があったエリアを再開発し、景観を一変させるという。既存の「アイアンマン」エリアは新エリアと合併され、「マーベルエリア」となる。

 新エリアの入り口には作中に登場する「クインジェット」の発着プラットフォームを新たに建設し、さまざまなマーベルキャラクターたちによるエンターテインメントやショップが一体となったエリアへと変わる。最奥にはショップやグリーティンを行ってきた「スターク・エキスポ」の拡充施設として、「アベンジャーズ・リサーチ・テスト・ラボ」を建設。ビルの頂上にはアベンジャーズのロゴを掲げ、スパイダーマンをはじめとするヒーローたちが脅威に備えて最先端技術を開発する施設をコンセプトとする。やがて邪悪な勢力の標的となり、ゲストはスパイダーマンたちと共にワカンダやアスガルドなどを舞台としたスリリングな戦いへと巻き込まれていくアトラクション施設になる予定だ。

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