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ペニンシュラ香港に「ザ・ペニンシュラ・ブティック&カフェ」 書籍販売なども

アフタヌーンティーセット「The Afternoon Indulgence tea set 」

アフタヌーンティーセット「The Afternoon Indulgence tea set 」

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 香港を代表するホテル「ザ・ペニンシュラ香港」地下1階に5月28日、「ザ・ペニンシュラブティック&カフェ」(The Peninsula Arcade, Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon Tel:2696 6969)がオープンする。ペニンシュラ各種商品を販売するブティックにカフェと書籍などを販売するエリアを併設した新しい店となる。

カフェ店内はペニンシュラグリーンでスタイリッシュに

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 刷新した店舗面積3500スクエアフィートのうち、カフェ部分に25席を配置した。内装はペニンシュラグリーンを基調とし、大理石などを使いながらも、100年を受け継ぐ伝統的なバロックイメージとは対照的に、イエローゴールドの素材なども組み合わせモダンなデザインに仕上げている。ペニンシュラアーケードの天井は低めだが、空間を上手にレイアウトすることで、それを感じさせない「奥行の深さ」を設計した。

 北海道牛乳で作ったソフトクリーム、イチゴにマカロンを載せたクラシックパフェ(155香港ドル)やパイナップルココナツパフェ(195香港ドル)などのパフェは、ワイングラスのような型の専用グラスにサーブされ、陶器のペニンシュラ熊の置物と一緒に提供する。

 アフタヌーンティーセット「The Afternoon Indulgence tea set 」は(2人用、575香港ドル)伝統的な3段重ねのケーキスタンドではなく、プレートに並べて提供する。ミルフィーユ、マンゴープリンやブルーベリーチーズケーキなど一口サイズのスイーツ類、セイボリーはケーキのような細かいデザインを施したサーモンサンドイッチやパルマハムとアスパラガスのタルトなどの中から4つを選ぶ。ペニンシュラアフタヌーンティーを代表するスコーンはペニンシュラ帽子の陶器の中に入れ、ジャム、クロテッドクリームを添える。ほかにも北海道産のミルクを使ったソフトクリーム、ビーガン用のアイスクリームなども用意した。

 コーヒー豆はイタリアからのものを使い、バリスタがラテアートを施したコーヒーや、ザ・ペニンシュラの紅茶コレクションも用意した。ほかにもシャンパン、グラスワイン、ソフトドリンク、ジュースなどがある。

 店内の右側エリアは、フランスの著名な出版社「アシュライン」の旅行、デザイン、文化に関する数十冊の書籍もそろえる「アソリーヌ・ブックストア」を併設。同書店はアジア初出店となり、ブティックスペースで閲覧、購入することができる。

 ブティックには、数十年の伝統が生きるグルメ製品やプレミアムギフトのコレクションを置く。ペニンシュラのシェフ、パティシエ、ショコラティエのチームは、「職人技を駆使した」チョコレートや月餅をはじめ、有名なXOチリソースからオリジナルブレンドの紅茶、ペストリー、調味料などの製品を生み出してきた。あらゆるシーンに対応したケーキも用意している。ほかにも、磁器のティーセット、トートバッグ、フィギュア、ペニンシュラ・ページ・ベアなども販売。これらのギフトには環境に配慮したパッケージを使う。

 営業時間は10時~19時。

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