香港ディズニーランドが4月1日、新イベント「ダッフィー＆フレンズ プレイ・デイズ」をスタートした。園内のあらゆる場所に、ダッフィー＆フレンズが登場する。

ダッフィーテーマのホテルのステイケーションプランも登場

　園内を一周する香港ディズニーランド鉄道のメインステーション駅の前の花壇は「ダッフィー」を花で彩る。ダッフィー＆フレンズの7つの像も設置した。メインストリートU.S.A.の電灯にも、ダッフィー＆フレンズをテーマにしたフラワーデコレーションも施す。

　期間中、事前に予約販売をして会場で受けとることができるぬいぐるみも用意。サイズが37インチ（約93センチ）サイズの大型のものや肩のせぬいぐるみなどをそろえ、園内のさまざまな場所で一緒に撮影できるようにした。インスタグラムにアップしてファンと共有、交流を図ることもできるようにする。

　プラザ・グランド（メインストリートU.S.A.）に登場し、物語の世界をリアルに再現した「ダッフィー＆フレンズ・プレイハウス」は、ダッフィー＆フレンズのあさがおリビングルームと、クッキーアンのキッチンを見学することができる。AR（拡張現実）により、海辺でオル・メルと音楽を作ったり、ジェラトーニのアートスタジオを探検したり、リーナ・ベルの森の迷路でチョウを数えたりすることもできる。同プログラムは一日の利用枠に上限があるが、スタンバイ・パスをオンラインで無料予約することもできる。アドオンパスや、「ダッフィー＆フレンズ・プレイ・ハウス」入場券を購入すると列に位置を確保でき、ダッフィー＆フレンズのいずれかのキャラクターとのグリーティングもできる。同プログラムは79香港ドルで事前予約が必要で、9月30日まで開催。

　メインストリート・コーナー・カフェでは、リーナ・ベルのポップコーン、ドーナツなどのスナックやデザートも提供する。アフタヌーンティーセットも登場。ダッフィー＆フレンズをテーマにした3種類のスペシャルドリンクは、ジェラトーニ、オル・メル、ステラ・ルーの泡アート入り。ミッドタウン・ディライトで人気の「北海道牛乳ソフトクリーム」（62香港ドル）の包み紙もダッフィーをテーマにしたもので、森で遊ぶ様子をプリントしている。

　香港バレエ団と共演する「ステラ・ルーのワンダフル・ウィッシュ・バレエ」では、ステラ・ルーが初めてストーリーブック・シアターのステージに登場する。30分間のショーは1日4～5回上演。同プログラムは4月16 日まで。ダッフィー、リーナ・ベル、ジェラトーニと観客が一体となり、「困難を乗り越え、最大の夢の一つを実現することを目指す」内容に仕上げたという。

　ダッフィーテーマの部屋もディズニーホテルに登場し、ステーケーションパッケージも6月30日まで、提供する。宿泊1泊とパーク内で「ダッフィー＆フレンズ プレイ ハウス」の入場パスをセットにし2人向けパッケージも用意。料金は、香港ディズニーランド・ホテル＝3,079香港ドル～、ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ＝2,832香港ドル～。

　ほかにもパーク内のグッズショップで商品電子クーポンを提示すると、指定の「ダッフィー肩のりぬいぐるみ」2個と引き換えることができるほか、アイスクリームバーも進呈。50人のパーティービュッフェプラン（9万8,000香港ドル～）や、「ダッフィー＆フレンズ」キャラクターと1回会うことができ、キャッスルを舞台にしたナイトプログラム「モーメンタス（Momentous）」の鑑賞をセットにした特別ツアー（1万3,888香港ドル）などの特別プランも用意する。

　「ダッフィー＆フレンズ プレイ・デイズ」は6月22日まで。